【投資信託の出口戦略について】

投資あれこれ

 楽天証券からのメルマガで興味のある内容のメールが届きましたので紹介したいと思いました。資産運用の出口戦略についてです。私はあと20年~30年は積み立て投資を続けていく予定ですので、出口戦略に関してはすぐには必要ないのですが、いざとなった時に慌てないように今のうちに考えていくのも良いと思います。運用資産といってもいろいろな種類がありますのでここでは特に老後の為に積み立てを続けている投資信託について考えていきます。

『出口戦略の具体的な選択肢は4つあります。
(1)運用資産をすべて売却する。
(2)安定的な運用に切り替えて取り崩す。
(3)運用資金と使う資金を分け、使う資金の方から取り崩す。
(4)積極的な運用を続けながら取り崩す。

それぞれのリスクは、低い順に(1)<(2)<(3)<(4)となります。
(1):ゼロ(全部売却するため、その後のリスクはゼロとなる)
(2):低い(ゆるやかなリスクを取って運用を続ける)
(3):中間(積極的な資産は残しつつ、使う分は安定運用or預金に振り分ける)
(4):高い(すべて積極的な資産で運用を続ける)』

出口戦略としては上記に挙げられるような4種類があります。私が高齢者になった時に考えている投資信託の出口戦略としてはやはり(2)のゆるやかなリスクを取りつつ運用を続ける、ですね。その中でも投資信託の取り崩しかたですが金額指定ではなくて割り合い指定で考えています。一般的に定額で取り崩す方法と、定率で取り崩す方法、定口で取り崩す方法があります。定額は一定の金額の取り崩すので分かりやすいです。定口は一定の口で取り崩すのですがちょっと分かりづらいですね。

 定額法のデメリットは相場が安い時にたくさん売却してしまうことです。いわゆずドルコスト平均法とは逆の考え方になりますね。そういう意味でも定率法が相場に大きく左右されず、少しずつ長く取り崩すことができますので定率で取り崩す方法がお勧めです。

 次に機会があれば何パーセントの割り合いで取り崩していくべきかを考えていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました