昨日(8月26日)の午後23時頃のパウエル議長の発言が市場相場のこれからの転換点になるとこのブログでも記載しましたが、見事にネガティブサプライズな方向に働いてダウもナスダックの大きく下げてしまいましたね。パウエル議長のタカ派的な発言を市場は織り込んでいなかったことになります。
パウエル議長はインフレを抑える利上げを継続する必要性を強調して、景気後退リスクがあってもインフレ制御の方向へ舵を切る旨の発言をしました。私もアメリカ株の相場を見ていたのですが、発言があってから徐々にダウは値を落とし、最終的にはNYダウは前日比-1,008.38(-3.03%)、ナスダックは前日比-497.55(-3.94%)と大きく落ち込みました。もう画像のお姉さんのようにパソコンの前で呆然としていました。急降下で株価が下がっていく様子はとりあえずは絶望の様(さま)です。
日経平均の先物も大きく落ち込んでしまいましたので、週明け月曜日の日経平均は大きな下げ相場から始まる確率が高いです。
週明けは様子を見て少しずつ押し目を拾っていきたいところですが、とりあえずは前場は相場の流れを見ていきたいと思います。

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