ボックス圏でRSIを有効に使う。

お勧め投資法

 テクニカル分析で用いられる指標としてRSIというものがあります。RSIは買われすぎか売られすぎかを判断する為の指標になります。Relative Strength Indexの頭文字を取っており日本語では相対力指数と訳されます。

 RSIは主にボックス圏で有効です。ボックス圏とは株価が一定の値で上下に動いている相場のことです。RSIは上昇トレンドや下降トレンドなどではあまり有効ではないため注意しましょう。

 RSIはヤフーファイナンスなどでも無料で確認できます。0%から100%の範囲内で動き、一般的にはRSIの値が70以上なら買われすぎ、30以下なら売られすぎとされています。つまりは70を超えたところで買うかどうかを、30を下回った時には売るかどうかを検討するのが有効でしょう。

 ただ、上記でも述べましたがボックス相場を突き抜けて株価が上昇もしくは下降するとトレンドにのってそのまま進むことがあります。その時は利益確定ポイントと損切りポイントに注意してください。特に上昇トレンドにのった場合は私は株価が下げるまでは持ち続けて利益を大きく出したいと考えています。その時は移動平均線に注目するのが分かりやすいです。5日移動平均線を下回ったら利益確定すると良いでしょう。

 株の売買は感情的に動くと利益を逃したり、損失を拡大させてしまう恐れがありますので自分の決めたルールに沿って機械的に取り引きするほうが勝率が上がります。特に利益が出てしまうとどうしても早く利益確定させたい気持ちが強くなります。私の場合はどうしても我慢できない場合は200株を購入して半分売ったりするなどで対応しています。結果的には感情的にならない場合のほうが良い成績になることが多いのですが、半分もしくは一部を利益確定させることで気持ちが落ち着くのでストレスも掛かりづらくなるのでとてもお勧めです。

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