今週は押し目で追加で株を買いたいです!

お勧め投資法

 2022年8月22日の前場寄り付きは先週比276円程安値で始まっています。今週末の8月25日~27日にはジャクソンホール会議が開催されます。その時のFRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長による9月からの利上げやインフレへの対応についての発言が注目され、アメリカの株価にも影響されるでしょう。ひいては日本の株価にも影響され来週の株価の行方がどうなるか、ということで注目したいです。

 私的には今週は不透明要因とアメリカの株価が大きく下げたことから日本も軟調推移すると予想します。その中でジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言が出るまでは慎重に推移して大きく上がることもないのかなと思っています。今のところ利上げペースが落ちるという予想が多くなっているので、それを大きく覆す材料が出ない限りはこれ以上下げる可能性も少ないのではないでしょうか。

 株価は不透明要因を嫌いますので来週にはその結果如何で株価の方向性がある程度は決まるのかと考えます。ただ日本企業の決算があらかた出揃って、そんなに悪くなかったので長期的には上目線だと思っています。なので今週下げたところの押し目には幾つかの検討していた銘柄を買おうと思っています。また9月配当の銘柄が多いのでそういった銘柄の買い場にもなるのかなと考えています。

 楽天証券のメルマガから先週の株市場と来週の見通しのメルマガが届きましたので一部抜粋しました。参考にしてみてください。

●8月22日からの一週間の注目ポイントに関して「高値更新」意欲もあるが「上昇一服」が優勢か、という内容の記事がありましたので下記に一部抜粋しています。

「今週(2022年8月22日)の国内株市場ですが日経平均は今年の高値(2022年1月5日の29,388円)を射程圏内に捉える中で高値更新意欲と上昇一服感の綱引きの構図となって、29000円台の攻防からのスタートが想定されるでしょう。先週(8月15日~8月19日)の株式市場はアメリカ小売り大手企業(ウォルマートなど)の堅調な決算や7月開催分のFOMC議事録で「どこかの時点で利上げペースを落とすのが適切になる」という文言が公表されて、今のところインフレのピークアウトに伴う利上げ減速で株式市場に資金が流入しやすくなるとの見方が強まったことが株高の原動力となりました。ただ今週はこうした見方に変化が生じるかが焦点になり、週末にかけて予定されているジャクソンホール会議(米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム)やアメリカ7月の個人消費支出におけるインフレ指標(PCEデフレーター)への結果が注目されます。

決算が好感されたウォルマートは先日の段階ですでに業績見通しの下方修正を発表しており、決算の結果は積極的な買い材料というよりは「思ったよりも悪くなかった」という程度の材料になりますし、「利上げペースを落とす」というFOMC議事録の内容についても、前例のない急ピッチな利上げを開始してから半年が経過するタイミングで「いったん経済への影響を見極めたい」というのがFRB(連邦準備理事会)の本音だとすれば、足元で織り込んでいる金融政策の方針転換への期待はやや先走り感があるかもしれません。需給的には株価の一段高の可能性は十分にありますが、その後の展開を考えると少し慎重な姿勢で相場に臨む必要がありそうです」

以上になります。不安なかたは現金ポジションを増やすのも手ですが余裕資金が余っているかたは押し目で買いにいく戦略も良いのかなと思います。それでも不安なかたは日経CFDで1枚とか2枚とか少額買いから入ってみましょう。ローリスクローリターンになりますが気持ちに余裕を持って取り引きができるでしょう。

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