株価が大幅下落した時の保険。宝くじ。

お勧め投資法

 前日でも書いたオプション取り引きのプットオプションの買いについて詳しく説明したいと思います。プットオプションの買いは1枚2枚といいます。日経平均のオプションもありますし、個別株のオプションもあります。米国株のオプションもあります。私は身近で分かりやすい日経平均のオプション取り引きをしました。

 掛け捨ての保険に似ているといわれるのはプット買いで入った後で株価が大幅に下落した時はプットオプションの値が上がりその値上がり益を得ることができます。プットオプションは日経平均と逆の動きをします。この戦略が有効な時は自分が日本株を多く保有しているときや日経平均先物でロング(買い)で持っている時です。

 手持ちの日本株や日経平均先物は下がりますがその代わりにプットオプションの値上がり益を得られます。日本株や先物は決済しなければ損失は確定しませんので、そのまま売らずに持ったままの場合は日経平均が値を戻すこともあり得ます。私の場合は高配当株を多く持っているので配当を得ながら株価が戻してくるのを待っているという感じになります。

 一番大切なポイントはプットオプションの損失は買った値段以上の損失にはならないという点です。プットオプションを1枚買った後で、逆に日経平均が大きく上がったとしても購入した額以上の損失にはなりません。そういうところがメリットといえるでしょう。日経平均がいろいろな要因で一時的に株価が大きく下がることがあります。多くの日本株を持っている時にプットオプションで買いで入っているとリスクヘッジになって少し安心した気持ちで取り引きができるでしょう。

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