株価暴落時のリスクヘッジ→VIX指数とは?

 まずVIX指数とは恐怖指数ともいわれボラティリティインデックスの略になりましてリスクを評価するときに効果的な指数になります。ボラティリティとは相場の変動幅を示しておりボラティリティが大きい相場では上下に大きく動き、ボラティリティが小さい相場で大きな変動がなく横横に動いていると覚えておくと理解しやすいでしょう。

 このVIX指数を使った株価暴落時のリスクヘッジの方法があります。株価が暴落するかもという恐怖心が強くなった時にVIX指数が急上昇するという特徴があります。一般的にVIX指数が30を超えてくるとピークが近いことが多いです。比較的近年でいうならばコロナ・ショック(2020年3月)の時はVIX指数は60を超えていました。ただ恐怖心が落ち着いてくればまた下がって元に戻ってくる傾向があります。

 そこで株価暴落時のリスクヘッジとしてVIX指数が急騰した時にショートで売りを仕掛けるという方法があります。VIX指数が高くなってきたときに売っていきましょう。

 具体的には私も使用しているクリック証券のCFD取り引きをお勧めします。【株価暴落→VIX指数急騰→クリック証券でVIX指数を売りから入る→VIX指数が落ち着く→利益確定】という流れです。注意点としてVIX指数はどこまで上がるか分からないなので資金を多めに投入して少しずつ何回かに分けて売りから入るのが基本です。VIX指数を扱っているところは多くないですが、クリック証券なら大手で取り扱いもしているので試してみましょう。

 株価が暴落するということは持っている日本株の価値も目減りしているはずですがVIX指数のショートで売りから入ることで、株価の暴落を見てからでも取り引きできるということで有効だと思います。もう一度注意点をいいますが余裕を持った資金投入があると安心できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました