株式投資のおすすめ本!

お勧め投資法

◆ウォール街のランダム・ウォーカー

 1973年に初めて出版されて以来、長く重版されその都度適宜改定され読まれ続けている一冊です。本自体も分厚く難しそうに思えますが、読んでみると比較的読みやすく投資をしているかたなら誰でも理解しやすく初心者にお勧めの一冊です。図書館に置いてあるところも多いので(実際、私は買った後に図書館で見つけてしまいました)、お金がないかたは図書館を探してみましょう。分厚いので値段もそこそこ高いです。

 ただ分厚い割りにこの本が主張していることはシンプルです。簡単にいうと「インデックス投資をしよう」ということです。なぜインデックス投資が良いかということをいろいろな過去のデータや実例を交えて解説しています。

 タイトルのランダム・ウォーカーというのは株式はランダムに動いて予測ができないということを意味しています。株式はランダムに動くので予測ができない、だから素直にインデックスに投資しようと書かれています。

 経済は長い目でみると成長し続けているのでインデックス投資を続けていくのが一番利益を享受できるということなのでしょう。私も投資を専業としていますがなんだかんだいって一番利益が出ているのがインデックス投資ですから、この本が主張していることはよく分かります。

 私は日経平均やTOPIXのETFとアメリカ株などの先進国のインデックスファンドの投資信託に積み立て投資を続けています。これらのパフォーマンスが一番良いです。リーマンショックや東日本大震災、コロナショックの時に一時的にパフォーマンスが低下しましたがその時も愚直に積み立てを続けていた成果が出ています。この本を読んで積み立て投資を続けていくのが最良だと感じました。

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