月刊誌のZAIを見ていたら億り人の投資の鉄則という記事がありました。なるほどと思い、その記事を参考にしながら私の投資の鉄則を整理してみようと思います。私はまだ億り人では無いのですが(今のところ達成率は55パーセントぐらい)、鉄則を意識して億り人を目指していきます。
1、本業を大切にする(会社員時代)
今は退職して専業トレーダーでしたが、投資の原資を稼ぐのにお給料は大切です。私が勤めていた会社はブラック企業でしたが、給料は平均的でしたので何とかやりくりしながら投資の原資を稼げたのは良かったと思います。逆に投資で失敗しても本業があるというリスクヘッジができます。今は投資で失敗したら代わりの収入がほとんど無いのである意味慎重にならざるを得ません。ただ、大きく利益を得るには時に大胆になる必要があるので本業がある人はメンタル面での安心を得るためにも本業も大切にしたほうが良いです。
個人的には安定した会社員に務めて副業で投資をするのが一番良いと思っています。私は以前勤めていた企業がいわゆるブラック企業で、また私の性格上、組織に属するよりの一人で仕事をするほうが向いていると感じたので会社を退職して専業トレーダーになりましたが、今の会社が自分に合っているというかたは会社に務めながら投資をすることが大きな資産を築ける一番の近道だと思います。
2、鈍感力が大事
投資を続けていると数年に1度はものすごく大きな下落に遭遇します。私が実際に遭遇したのはリーマンショック、東日本大震災、チャイナショック、コロナショックですね。それ以前ですとITバブルの崩壊もありました。
ただ、今のところは例外なくそれらの暴落から経済は回復して株価はより高値を付けています(特にアメリカ株)。その時に狼狽して売らなかったから今の資産が築けました。これらの経験を生かして大きな節目や暴落時に慌てない鈍感力を持ちたいと思います。しかし相場に絶対はありませんので、絶対株価が回復するという気持ちではなく株価が回復する可能性が高いという意識を持とうということです。
鈍感というと悪い意味で使われやすいですがちょっとした相場の動きに振り回されて株を売買すると良い成績が残せません。そういう意味での気持ちの安定は大切ですね。
3、積み立て投資をやめない(余剰資金で)
上のところに関連しますが、暴落でも暴騰でも積み立て投資はやめないことを心掛けています。これが私の中では一番実際的に役に立って資産形成に貢献してくれました。積み立て投資を設定して変更しない、途中で売ったりしない、ありきたりですがドルコスト平均法のおかげで大きな資産が築けています。実際に自分のリターンを比べたところ積み立て投資をしている投資信託が一番リターンが高いです。もうこれだけでも良かったぐらいです。でもそれだとつまらないので個別株や先物取引等々もしていますが、幾度の暴落を乗り越えた積み立て投資が一番リターンが良いという結果があります。
とりあえず、自分の中で意識していた3つの鉄則を挙げてみました。これからもこれらの基本的な考え方は変えずに投資に取り組んでいけたらと思います。
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