前回の続きとしまして私が考える投資の鉄則を紹介していきます。
●暴落時は少しずつ買っていく
今まで4度くらい大きな暴落を経験してきました。リーマンショック、東日本大震災、チャイナショック、コロナショックです。まだ投資を始めたばかりで資金が無い場合もありましたがチャイナショックあたりからはある程度の資金もあって信用取引も経験していたので、暴落時は少しずつ買っていくようにしていました。一気に買うと更に下がった時に余力が無くなってしまうので注意です。結果的にそれが功を奏して資産を増やすことができました。逆にもっと買っておけば良かったとちょっと後悔したくらいです。
どうしても暴落時は弱気になりがちなんですが、ある程度経験を積んでいると買い増していくことが正解なんだなと分かるようになりました。それでも絶対ではないですしどんどん下がっていく相場を見ていると頭が痛くなりますが、いずれも相場は戻っていきました。これからも同じように回復するとは限りませんが、暴落時はチャンスと捉えることも大切だと学びました。
●変化を恐れず柔軟に対応する。
日本株かアメリカ株かというとアメリカ株のほうが大きく上がってきたし、今後の伸びしろもアメリカ株のほうが大きくあるというのはよく聞く状況ですが、2022年の8月現在の今はアメリカの利上げ問題でどちらかといえば日本株優位の状況にあります。大幅な円安も日本株をサポートしてくれています。
私は元々日本株と投資信託から始めてFX→アメリカ株→日経先物→CFD→オプション取り引きのような順番で勉強していきました。投資方法は人や資産や相場環境によって変えたほうが良いので同じ投資方法を続けず、その都度その都度、投資環境にあった資産運用をすることが大切だと学びました。
ただ、積み立てのETFとインデックスの投資信託はずっと変わらずドルコスト平均法で積み立てを続けていくのが正義だと10年以上の資産運用を続けて実感することができました。資産が増えてきたらその都度、積み立て額を増やしていくとより効果的な結果になりました。適度なリバランスも大切ですが、リバランスはさぼり気味なので気を付けたいです。ついつい利益が出てるとこれでいいやって思っちゃうんですよね。

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