フリマサイト等の利益無申告分の追徴課税は税務署は待ってくれない!

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雑記帳

 某販売サイトなどで商品を売った利益を確定申告するのを忘れていて税務署から連絡がきて追徴課税をすることになりました。

 当たり前ですが税務署は追徴課税の支払いを猶予してくれません。もちろん無い袖は振れないのですが、正確にいうと1日でも支払いが遅れる毎に延滞税によって納めなければいけない税金が1日ずつ増えていきます。日割り計算なのできついですね。元手の金額が大きいと増える額もより大きくなります。

 ただ正確な追徴課税の額を出すのには時間が掛かります。私も2ヶ月近く掛かって納める税金の額が決まりました。それまで延滞税が増え続けていくのはかなり厳しいです。その為にまずは税務署のかたから予納を勧められ、支払える分の数百万円を先に納めることになりました。

 予納というのは納める追徴課税分の中ですぐに納められる金額を前もって支払うことです(国税通則法第59条第1項第2号)。追徴課税分の金額が仮に2000万円として、手持ちに1000万円すぐに払える金額があるならば1000万円を先に予納しておけば1000円万円分は支払い済みになって延滞税の増加がストップします。私もその当時支払える数百万円分をすぐに納めて延滞税の増加を少しでも止めました。

 予納については国税局のホームページでも詳しく説明がなされています。『国税の予納申立書』という書類に記載してすぐに支払える分は早めに予納しました。

 残りの金額も一括で払うのは厳しかったので分納として分割にしてもらいました。もちろん分割で遅れる分は延滞税が増えていくのでできるだけ早めに支払うようにしました。

 ちなみに無申告分の申告書が完成して追徴課税の金額が決定した段階で担当のかたが変わります。申告書が完成して追徴課税額が確定した段階でサインを書かされます。そしていわゆる徴収係から納税係に変わる感じです。お金が無くて支払えない場合はこれからは新しい担当のかたに相談することになります。以前の担当のかたとは基本的に関わらなくなります。

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