確定申告し忘れてて国税局から税務調査に入られた話の続き。。。

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雑記帳

 前回、国税局のかたから電話が掛かってきた話をしました。私が某オークションサイトやフリマサイトで得た収益を申告していなかったのが原因のようです。今日はその話の続きを書いていきたいと思います。

 ご存じのかたも多いと思いますが、所得税には時効があります。5年もしくは7年です。通常は5年で時効がきて所得税がちゃらになります(言い方が軽くてごめんなさい)。しかし、脱税などの不正があった場合はその時効が7年に延長されます。ちなみに確定申告を期限内に行っている場合は時効期間は申告期限の翌日から3年になります。

 また脱税などの悪質な行為と見なされた場合は時効が7年に伸びるだけでなく重加算税などかなり重い金額の税金が加算されることになります。収入を得たのに無申告の場合は延滞税の他に無申告加算税が更にかかります。

 特に痛いのは延滞税などは1日1日経つ毎に払う税金が増えていくことです。なので5年前や7年前など昔の税金は延滞税がどんどん増えていって重加算税なども追加されたらそれまでの利益もふっとぶぐらい大きな金額になりますね(;'∀')

 このあたりはネットで検索すると詳しく出てくるのでここではもっと具体的なことを書いていきたいと思います。

 11月某日の早朝、家に税務署のかたがいきなり訪ねてきました。上のブログでも書いたように私はその時、偶然留守にしていたので携帯に直接電話が掛かってきました。私は最初はいたずら電話かと思っていましたが、どうやらそうではないようなのでファミレスで税務署のかたと直接話をすることになりました。

 ここが一つのポイントです。最初はさぐりさぐり話を聞かれました。その時に私は以前インターネットで取り引きしていたことを思い出しました。そこで私は正直に全部話すことにしました。某サイトで取り引きをしていたこと、その際の収入に関して確定申告をしていなかったこと、確定申告をしていなかった理由などを正直にきちんと話しました。

 後日、税務調査に詳しい税理士のかたに聞いたりして分かったのですが、重加算税を適用されるか否かの違いは担当の税務調査の職員の裁量によるところもあるようです。その中でも隠蔽する意思があったかどうか、故意に脱税する意思があったかどうかは特に重視されるようです。あくまで私が聞いた範囲での私見ですのであしからず。

 私は正直に包み隠さず全て話しました。そのおかげかどうかは分かりませんが、逮捕もされませんでしたし、重加算税も加算されませんでした。5年分の税金と無申告加算税と延滞税が課されました。ちなみに重加算税が加算される場合は、35%~45%の税率である重加算税が加算されるだけでなく、遡る年数が5年から7年に伸びます。その為、支払う金額がかなり違ってきます。また逮捕される場合もあります。

 それでも5年分の延滞税や無申告加算税などの追徴課税は私にとっては膨大な金額でしたが、正直に話すというのはとても大切だと認識しました。

 またこれからの税務調査の流れのことも書いていきますので、良かったら参考にしてみてください。所轄の税務署で根掘り葉掘り質問されたり、家に来られていろいろ調べられたり、家族にもたくさん質問されたり、パソコンのデータを抜き取られたりといろいろ紆余曲折あってとてもメンタル擦り減りました。自業自得なのでしょうがないですが( ;∀;)

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