以前に税務調査をされた話をしたいと思います。税務調査は夏から冬にかけて頻繁に行われることが多いです。
毎年、年が明けてからまずは確定申告をしないといけない時期になります。私の仕事は専業トレーダーなので私が持っている日本株やアメリカ株、投資信託は特定口座で確定申告が基本的に不要です。
しかしFXと日経先物とCFD取り引き、オプション取り引き、ビットコインなどの仮想通貨で利益が出た場合は確定申告が必須になります。
これらについてはもちろん知っていたのできちんと毎年確定申告をしていました。
数年前に某フリマサイト等で得た収入を無申告のままにしていたら家にいきなり税務調査官が来る(;´Д`)
税務調査をされたのはそれらとは全く別の案件でかなり昔にしていた副業の話になります。
某サイトのオークションや某フリマサイトで不用品や安く仕入れた品物を売って利益を出していたものについてです。その当時はそういった取り引きについて確定申告をするという知識がなく、利益が出てもそのままにしていました。
多分、同じようなかたがたくさんいると思うので参考になると思って少しずつその詳細を書いていけたらと思います。
最初に記載しましたが毎年税務調査がされるのは夏から冬にかけてが多いようです。確定申告の時期は税務署も忙しく、確定申告が終わってから調査をして、実務調査を行うのが夏から冬ぐらいになるようです。私のところにきたのも秋の始めの頃でした。
私の場合は11月の話でした。納税は1年区切りになりますので年をまたぐ前に税金を確定させたい意向もあるようです。
税務調査をされてから追徴課税の支払いが完了するまで2ヶ月以上の時間がかかりました。その間は税務署のかたと何回も連絡を取り合い、税務署に行ったり、家に来られたり、実家にも来られたり、揉めたりもして、ものすごく大変でした。
仕事をしながら初めての体験でしたのでとても忙しく、それでいてある意味すごく貴重な経験ができたと思います(皮肉じゃないです)。せっかくなので少しずつ書いていきたいと思います。
私は専業トレーダーでいわば個人事業主でしたので税務署とのやり取りの時間も比較的取りやすかったのですが、会社員のかたはかなり大変だと思います。もちろん会社にもばれます。副業禁止の会社の場合は最悪解雇もありえるでしょう。副業をされているかたで無申告のかたは気を付けてください(-_-;)
ちなみに会社員の頃の勤務先や収入なども調べられていました。会社員時代にオークションで売っていたものにも追徴課税されました。それらの品物の中にはいわゆる不用品も混じっていたのですが、それらに関しては税務署のかたはこちらの話を聞いて貰えませんでした。仕方ないな、と思ってあきらめました。


収入を得たのに確定申告をしていないと早朝にいきなり税務署の人が来ることがある。
さて、11月某日税務調査の連絡が来た時の話です。某オークションサイトやフリマサイトで取り引きをしていたのは何年も前のことだったので私自身すっかり忘れていたのですが、少し前の11月某日に国税局のかたから電話が掛かってきてすごくびっくりしたのが始まりです。
あとから知ったのですが、最初はいきなり早朝に家に来たそうです。でも私はちょうどその時、偶然外出していました。なので携帯に電話が掛かってきました。
うちの家はインターフォンで録画できるシステムになっていますが、朝の8時ごろに税務署の方々は家に来た姿が映っていました。
最初は国税局の○○です、と言われた時にはいたずらか何かと思いましたが、そのまま話をしているとそうではないようで実際にファミレスで会って話すことになりました。
家で話すよりはファミレスや喫茶店で話すほうが精神的な負担が軽くなるのでおすすめです。自宅ですといきなり抜き打ちで調査される場合もあるようです。
税金には時効がありますので年をまたいでしまうと時効になってしまう場合があります。11月頃に税務調査に来るのは税務署側も年が明けるまでに税金を確定させたい意向があるのだと思います。
実際に私も12月中に追徴税分を確定させたいからとすごく急かされたのを覚えています。年をまたぐと時効になる部分の税金の金額が大きかったからだという理由もあります。それは所得税だけでなく住民税や健康保険料の追加で納める税金にも影響されます。
私のこういった体験を少しずつ書き綴っていきたいと思います。質問や感想などがありましたらできる限りお答えいたしますので、もしよろしければコメント欄からお願いします。


一般的に税務調査をされない為にはどうしたらいい?
一般的な考え方として税務調査をされない為にはどうしたらいいでしょうか?きちんと申告していても税務調査をされる場合があります。税務調査は税務職員とのやり取りだけでも時間や労力を消耗します。
1.経費も含めた収入や支出に関する正確な記録を保持しましょう。収入、経費、控除に関する全ての書類や領収書を分かりやすく整理して、保管しておくと良いと思います。
2.納税期限までに適切な税務申告を行うことが大切です。漏れや誤りのないように、時間に余裕を持って事前に申告内容を慎重に確認しましょう。
3.節税と脱税は違います。法律に違反するような不適切な控除や節税手段を行わないようにしてください。特に経理を申告する際には仕事と私生活の割り合いで適切に按分しましょう。
4.確定申告書の記入は慎重に行い、詳細かつ正確な情報を提供することが大切です。
5.税務に関する専門家(税理士や税務職員)に相談し、適切な申告方法や節税手段について専門家のアドバイスを受けることが大切です。できれば自分の仕事に関して得意分野の税理士に相談することをお勧めします。税務職員は職員によって知識の量が違ったり、税務署側に有利なことを話すことがあります。料金はかかりますが毎年節税になることもありますので、長い目で見ると税理士のかたに相談したほうが良いです。特に脱税や税務調査の場合は専門の税理士がいると心強いと思います。
私は一人で対応して苦労しました・・・。
追記(日々更新しています)
下記で今まで書いてきたことの続きを記載しています。良かったら参考にしてみてください。修正申告が終了して納税までの流れや税務職員とのやり取りなどを少しずつ書いていってます。疑問点等があるかたは問い合わせ欄からコメントください。できるだけお答えしたいと思います。
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