「株式投資を始めたいけど、何から勉強すればいいの?」
そんな初心者の方に向けて、まず読むべき日本株の投資本を厳選して5冊ご紹介します。
すべて、私自身も投資歴の中で読んで参考にしてきた良書です。
これから資産形成を始めたい方、投資をやり直したい方にもおすすめです。
1. 『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』
著:山崎元/大橋弘祐(文響社)
【おすすめ理由】
- 日本株を含めた資産運用の全体像がわかる
- 専門用語を使わず、初心者でもすんなり読める
- 税金やNISAなど制度面にもふれていて実践的
📝こんな人に:
「そもそも投資って何?怖くないの?」という段階の人にぴったり。読み終わるころには「投資を始めても大丈夫かも」と前向きになれます。

※Amazonでの(超改訂版)『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』はこちらから!
2. 『株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタル投資の教科書』
著:足立武志(ダイヤモンド社)
【おすすめ理由】
- 財務諸表を読む力が身につく(決算の読み方)
- PBRやPERなど指標の意味と使い方を具体的に解説
- 割安株投資(バリュー投資)の入門に最適
📝こんな人に:
「チャートよりも企業の実力を見て投資したい」という人におすすめ。四季報を読めるようになりたい人にも◎

※Amazonでの『株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタル投資の教科書』はこちらから!
3.『 敗者のゲーム』
著:チャールズ・エリス
【おすすめ理由】
- 投資の「本質」を教えてくれる
- 長期・インデックス投資の重要性を再確認できる
- 長く読まれる「投資の古典」
📝こんな人に:
市場で勝ち続けるのは一握りの「勝者」だけ。一般投資家は「勝とうとするのではなく、負けないこと」が大切――という逆転の発想を、説得力あるデータと実例で語ってくれます。
「どの投資本を最初に読むべき?」と聞かれたら、間違いなく候補に入る「一生モノの投資本」です。

4. 『株式投資の未来 〜永続する会社が本当の利益をもたらす』
著:ジェレミー・シーゲル(日本経済新聞出版)
【おすすめ理由】
- 長期投資の重要性を実証データで解説
- 配当重視の投資が日本株にも応用できる
- 企業の成長・競争優位の本質が学べる
📝こんな人に:
「短期売買で疲れた」「着実に資産を増やしたい」という人に。
長期保有前提での銘柄選びに考え方の軸を与えてくれます。

※Amazonでの『株式投資の未来 〜永続する会社が本当の利益をもたらす』はこちらから!
5. 『オニールの成長株発掘法』
著:ウィリアム・J・オニール(パンローリング)
【おすすめ理由】
- 成長株投資の名著。売買ルールまで明示されている
- チャートの見方やエントリータイミングも具体的
- 中級者以降にも読み継がれるロングセラー
📝こんな人に:
「将来のテンバガーを狙いたい」「成長企業に早めに乗りたい」という人におすすめ。
読みごたえがあるが、成長株狙いの基本が学べます。

📚 まとめ:まずは「投資の全体像」+「日本株の選び方」を知ろう
初心者がいきなり難しい本やYouTubeに飛びつくのはNG。
まずは信頼できる本を読みながら、以下のような軸で学ぶのがおすすめです。
✅ 投資の全体像(仕組み・制度)
✅ 株の選び方(ファンダメンタル or 成長株)
✅ 売買の基礎ルール(リスク管理)
コメント