2023年1月12日にマイナンバーと銀行口座のひも付けを加速するという記事が共同通信の記事で配信されました。現在の記事で出ていることは「ひも付けを住民に通知し拒否しなければ自動的にひも付けする案が出ている」ということです。
マイナンバーと銀行口座のひも付けには富裕層の資産把握や、脱税の防止などの効果ももちろんあると思います。ゆくゆくは手持ちの口座とマイナンバーがひも付けされ、マイナンバーを調査すればひも付けされた口座の残高や入出金履歴が見られるようになるかもしれません。税務署が税務調査をする際に調べる手間が楽になるということです。
現在は一つ一つ口座を辿って預金残高や入出金履歴を確認しているようです。ここの銀行はまだ照会できていないという話も私が無申告で税務調査をされた際に税務署のかたから言われたりもしました。それが一気にできるようになるなら税務調査もかなり捗ることになりそうです。
次期通常国会に関連法改正案を提出する方向で調整しているそうです。元々、登録が任意で始まった制度でしたが段々と外堀から固められているようですね。またそれと同時に情報の漏洩に関しての対策もきちんとして欲しいですね。
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