証券口座を見るのが嫌になってきたので自分の投資を続けてきた経緯を振り返って書いてみます。写真はもちろん私ではありませんが、私と雰囲気が似ているような気がします。
大学の時に投資に目覚め積み立て投資を始める。最初はインデックスの投資信託とTOPIXのETF。投資信託は海外先進国(主にアメリカ株)の株式と債券に連動するものをそれぞれ月数万円ずつ→セゾン投信も始めてみる→就職して普通の会社員をしながら日本の個別株を始める→FXに興味が沸きFXをやってみる→米国株にも目覚める→会社員を辞めて専業トレーダーで生活することを決意→日経先物取り引きに目覚める→オプション取り引きに目覚める→その時の相場の状況に合わせて今までやってきた取り引きの中から適宜取り引きを行う。その間も積み立て投資は継続する(ドルコスト平均法)→何回かの暴落や暴騰を繰り返して現在に至ります。
10年以上投資を続けてからの今現在における結論はドルコスト平均法で行っているインデックスの投資信託やETFの積み立て投資がダントツで一番リターンが良いという結論に至っています。このブログでも以前紹介しましたが特に先進国(ほんとはアメリカ株だけにしたほうが良かったかも)の投資信託は積み立て額の2倍以上になっています。日本株においてもTOPIXに連動するETFの積み立てが一番成績が良いです。ただ、海外先進国の投資信託のリターンには遠く及びません。投資信託は為替ヘッジなしのものなので円安の影響でリターンが更に良くなっているということもありますが、それを差し引いても海外先進国(特にアメリカ株)に投資し続けるのが正解だと思いました。ろん今後のことは分かりました。
もちろん今後のことは分かりませんが、私が投資をする以前、数十年前に遡っても愚直にアメリカ株のインデックスに連動する投資対象に投資をするというのが今のところは正解だと思っていますのでそれを続けて行こうと思います。個別株に関してもたくさん勉強したつもりですが、なかなか難しいですね。何にも勉強していない積み立て投資が一番成績が良いというのは皮肉なものですが社会とはそんなものなのかもしれません。
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