今日はずっと昔から持っていて下値が堅くてちょっと渋くて高配当な株を紹介します。なおかつ低PER、低PBRで割安です。よくある万年割安株とも言われるかもしれませんが、下値が堅く高配当なのでそのままずっと持っていても配当がどんどん入ってきてお得です。
その銘柄は1972三晃金属工業(株)になります。建設業で東証スタンダード、金属屋根製造の大手になります。時価総額は100億越えぐらいで小型株ですね。配当利回りはだいたい4.8%ぐらい。100株持っているだけで13000円になります。PERが6倍、PBRが0.5倍なのでかなりの割安です。万年割安株のメリットとして下値が堅いことにあります。高配当なので株価が大きく下がらないままで配当金を享受できます。配当性向も30パーセントほどですので配当にもまだ余裕があります。
株価に関しましてはここ1年ぐらいは緩やかな上昇トレンドを形成しています。優待は無いので肝心の配当なんですが、2016年ぐらいから配当4パーセント以上を維持しています。株価が大きく下がらなければ持っているだけで十分な配当金が入ってきていますね。なお自己資本比率も60パーセント以上と高め。指標や数値などを見ていると簡単に崩れる可能性は少なそうです。有利子負債も無いので渋く堅実な高配当株とイメージが浮かんできます。
太陽光発電や大阪万博などにも関連してくる可能性があるので今後の伸びも期待できるかもしれません。それと東証プライム市場で上場できるのですがあえてスタンダードを選んでいます。プライム市場で上場するとIRや情報開示などのコストも高くなってくるのでそれを敢えて避けてコストダウンをはかる戦略です。
また小型株なので上がる時はポーンと上に上がるかもしれません。高い配当金を貰いつつ、そんな期待を少しだけ抱きながら持ち続けてみるのはいかがでしょうか?
ちなみに私は最近は高配当株をメインにしつつ、こういった小型株やグロース株を少しずつ持つという比較的堅い投資のやり方をしています。もちろんそれ以外にもインデックスの積み立ても自動引き落としてずっと続けています。ちょっと渋い銘柄やグロース株など王道から少し外れたものを少し保有するのも楽しいですしリスクヘッジにもなりますね。
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