結論から先に申し上げますと1972のスタンダード市場の三晃金属工業(株)です。
三晃金属工業は日本製鉄系の金属屋根大手で官公の需要が高く長尺屋根首位の企業です。時価総額は120億円以下で、配当利回りが5.3パーセント、PER・PBRともにかなり割安な段階です。
株探にも以下の情報として掲載されています。3月期の業績と配当を上方修正したということで以下の情報が掲載されています。
三晃金属工業 ＜日足＞ 「株探」多機能チャートより
1972の三晃金属工業が上げ幅を拡大している。2023年3月期業績予想の上方修正を発表したことが手掛かり材料となりました。最終利益は17億円から19億9000万円（前期比17.1パーセント増）に見通しを引き上げました。高収益商品の拡大や原価低減の効果などが業績予想に反映されました。あわせて年間配当予想も25円増配の155円（従来の予想は130円）に増額修正しました。
元々、配当利回りが高い銘柄でしたので私は長期保有していました。今回の決算発表で好決算と更なる増配が発表されたので良かったです。時価総額が比較的小さい銘柄ですのでポジティブサプライズがあると一気に株価が動くのが良いですね。
2022年10月31日(月)の今週はアメリカではFOMCと雇用統計という重要なイベントがあります。また日本企業の決算発表に関しても佳境を迎えるので、今週明けを機会に株価がどうなるか要注目です。
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