国税局の税務調査について。ネットに書かれていることとの違い。

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雑記帳

 某フリマサイトやオークションサイトで物品を販売していましたが確定申告を怠っていて税務調査に来られたという話を書いています。このブログで3回目です。初めての経験ですのでネットでいろいろと調べたり、税理士さんに聞いたり、専門書を読んだりして自分なりにたくさん調べました。

 ネットでもたくさん調べましたがネットで一般的に書かれていることとの違いも幾つかありました。もちろんケースバイケースになると思いますが、今日はその違いについて書いていきたいと思います。簡単にいうとネットの情報を全て鵜呑みにしてはいけないということです。

 まず、ネットでは税務調査では任意調査と強制調査があるということがよく書かれています。

●脱税の疑いがなければ基本的に受けるのが任意調査

 任意調査の場合は事前に連絡がくるので急に家にくるということは無いようです。でも自分の場合は事前連絡も無しに朝の早い時間に家にいきなり来たのでこれは当てはまらないですね。

国税局査察部(通称マルサ)が脱税の疑われる納税者に対し、裁判所の令状を得て強制的に行う強制調査

 伊丹十三監督で有名な作品のマルサの女でも出てきます。強制的に捜査され、こちらに拒む権利はありません。強制的に資料を押収されたりもします。非常に恐いイメージです。私の場合は高圧的に来られて恐い部分もありましたが、ある程度こちらの都合を聞いてくれたり、そこまで強制的に家探しされたり、資料を押収されたりということもありませんでした。

 私の場合は意図的な脱税なのか、単なる知識が無かっただけなのかグレーな部分であった為からかもしれませんが感覚的には上記の任意調査と強制調査のちょうど中間ぐらいなイメージでしたね。

 早朝に急にアポ無しで家には来られたり、高圧的で恐い部分もありましたが、調査の日時など多少はこちらの都合に合わせてくれたり、家を捜査するときも私に許可を取りつつパソコンや書類や何やらを調べていかれました。まぁそこで拒否しても調べられたとは思いますが・・・。でも強制ではないけど半強制ぐらいな感じでしたね。

 また、税務調査で担当したかたの人数です。私の場合は3人でした。所轄の税務署のかたが1人と国税局のかたが2人です。名刺も貰ったので大切に保管してあります。

 恐らく納めていない税金が少額の場合は所轄の税務職員が1人で担当するのだと思います。私の場合はかなり額が多かったので、担当するかたが合計で3人もいらっしゃいました。こちらは1人ですので心細いことこの上ありません。でも自業自得なので仕方ないですね( ;∀;)

 ここで選択肢が2つ取れます。自分一人で税務署のかたと話し合う場合と間に税理士を入れて委託することです。税理士を入れる場合は委任状を書いて税理士に一任することができます。自分が直接的に関わらなくてすむので気持ち的に楽な部分が多いです。ただ、税理士費用がとても高いです。

 私もいろいろ調べてみたのですが私の場合はだいたい合計で数百万円は掛かる感じで税理士費用の見積もりがでました(;´Д`)

 もちろんケースによってはそこまで掛からない場合も多々あると思いますので、不安なかたはネット等で調べてみたり、税理士のかたに相談されることをお勧めします。

 迷った結果、今後の勉強にもなるとも思い、私一人で話し合うことにしてみました。これから今後の流れを書いていきますので気になるかたは参考にしてください。不安なかたは答えられる範囲で質問にもお答えしますのでその場合はコメント欄にお願いします。

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