昨日、決算が発表されて業績は好調で配当も高配当なのに大きく売られた株を本日購入しました。その企業は1911の住友林業です。
住友林業は増配は発表されませんでしたがそれでも配当利回りが5.5パーセントと驚異の高配当です。PERが4.5倍、PBRが0.7倍とともに非常に割安です。自己資本比率も40パーセント付近と高いです。決算は良かったのですが増配は無く市場でもっと良い決算を期待していた、材料出尽くしなどで売られた可能性が高いです。
11月1日の前場終了後の株価は前日比マイナス3パーセントの2260円でした。住友林業は利益の海外比率(主にアメリカ)が高いのでアメリカの住宅事情の懸念も心配されたのかと思います。アメリカの住宅ローン金利は約20年ぶりの高水準になっています。ただ、配当もあわせて長期で考えると個人的に今は買い場だと考え買い増ししました。
住友林業、1-9月期(3Q累計)経常が61%増益で着地・7-9月期も32%増益
1911の住友林業(東証プレミアム)が10月31日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比60.8%増の1418億円に拡大し、通期計画の1750億円に対する進捗率は81.1%に達し、さらに前年同期の64.0%も上回った。
会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比33.1%減の331億円に落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比32.3%増の483億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.4%→9.0%に改善した。
株探ニュースより
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