3048 ビックカメラ
東証プライムで時価総額は約2200億円です。1.2%の利回りの他に店舗での買い物に使える優待券が届きます。ネット通販では使用できないので注意が必要です。近くに店舗がある場合に買いましょう。2月の権利確定日で2000円分(1000円券×2枚)と8月の権利確定日で1000円分(1000円券×1枚)です。それプラス8月の権利確定日で1年以上継続保有で1000円券が1枚、2年以上の継続保有で1000円券が2枚追加になります。
このように短期で売ったり買ったりせずに長期で持つのがお買い得です。もし家族で株式投資をしているのでしたら100株ずつ購入すれば家族の人数分、優待券が貰えるのでとてお得ですね。
株価は去年2021年の末に一旦底値を付けてそこからは緩やかに上昇トレンドを形成しています。去年の高値に近づいてきているのでここを上抜けるかに注目したいです。
ちなみに優待株で有名なヤマダ電機の優待券は500円分の優待券を使うのに1000円以上の商品を買わなければなりません。実質半額になるイメージですが、ビックカメラの優待券はお釣りは出ませんがいくら以上の商品を買わなければならないという制限がありませんのでこちらのほうが使いやすくて便利です。
9831 ヤマダホールディングス(株)
次は上で少し紹介したヤマダ電機の株を紹介したいと思います。東証プライムで時価総額は約4400億円です。PERが7.5倍でPBRが0.6倍でこの指標だけ見ればビックカメラよりかなりの割安です。ただ株価は人気投票ですので割安だから買われるってわけでもありませんね。
ヤマダは少し前に大量の自社株買いをしてちょっとした注目を集めました。その時に株価も一気に急騰しましたね。ただそれ以前の株価がずっと下降トレンドを辿っていたのでその以前の高値に戻った感じになっています。
株主優待に関しましては3月末に500円分の優待券を1枚、9月末に500円分の優待券が2枚になります。私はずっと前からここの株を保有していますが、以前はもっと高額で長期保有で更にプラス分の優待券が貰えたので今は少し物足りない感じです。優待の改悪が発表されて株価も急落しました。初心者でも買いやすい代表的な優待銘柄でしたが、今でも100株が5万円以内で購入できるので配当と合わせると買って持ち続けるのも良いかと思います。
4765 モーニングスター
モーニングスターは東証プライムに属していて時価総額は430億円ぐらいです。こちらの銘柄も5万円程度で購入できるので買いやすいです。SBIホールディングスの子会社でして有価証券の運用受託や経済情報を提供したりしています。
こちらの会社は配当利回りも高く10年以上増配中です。また配当利回りだけでなく配当優待も面白いです。その内容はというと100株で1年間で仮想通貨のXRP(リップル)が2500円分×2回と1年間で5000円分貰えます。また他にもウェブ版の株式新聞版無料購読クーポンが6か月購読無料というものです。総合した配当利回りは10%を軽く超えるのでとてもお得ですね。9月がリップル2500円分の権利確定月なので興味がある今から仕込むのがちょうど良いでしょう。
8473 SBIホールディングス(株)
最後に上記のモーニングスターの親会社としてSBIホールディングス(株)を挙げたいと思います。SBIホールディングスはSBI証券を運営していたりSBI銀行や保険など金融関係で様々なサービスを展開しています。SBI証券は口座数首位で私もメイン証券の一つとして毎日利用しています。ここはまず配当が高く、そのうえで株主優待もあります。
株主優待は面白いんですが上記でも挙げたモーニングスターと同じく仮想通貨のXRP(リップル)が2000円受け取れます。もしくは特定の食品や化粧品から好きなものを選んで1点受け取れます。
ここは配当利回りと優待が魅力的なだけでなくネット証券最大手として証券会社の株を持っていないのでしたら1社持っていても良いかなと思って紹介しました。基本的に銘柄を持つ場合は、特に初心者はその業種のトップの会社を持つのが一番安定していて良いと考えています。
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